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創業七十余年の日々を振り返ると、そこには「情報文化」「コミュニケーション社会」に貢献するための歴史があり、私たちは着実にその道を歩んできました。
「情報文化を支える力になりたい」――これが私たちの思いであり、出発点でもありました。
ヨハネス・グーテンベルグが発明した活版印刷から始まり、セネフェルダーのリトグラフを経て、ルーベルの平版オフセット印刷へと至る長い印刷の歴史。私たちはその礎に飽くことなく、新しいビジネスに挑戦するためにノンヒートオフセット輪転機をメーカーと共同開発し、それに成功しました。
このころには「文選・植字」と言った活版印刷用語は聞かれなくなり、製版の技術そのものが大きな革新を迎え始めていました。私たちはその潮流をとらえ、独自の電子組版ソフトを開発し「DTP/Prepress」の端緒を自らの手で切り開いてきました。ハードウェアからソフトウェアまで、あらゆるプロセスにおいて妥協を許さない姿勢で試行錯誤を繰り返し、独自のデジタルワークフローを構築してきました。現在では書籍組版技術を発展させ、紙媒体以外への展開としてモバイルコンテンツの製作を一連の作業の中で行うという製造ラインを完成させました。「デジタル・テクノロジーの可能性と未来」をテーマに、さらなる技術進化に挑戦し続けています。
環境への配慮も私たちの大きな取り組みの中で重要な位置を占めています。品質向上を目指す中で、廃棄物削減を考えた印刷システムの構築、揮発性有機化合物(VOC)の低減に着手しています。地球の限りある資源にも目をくばり、CoC認証(森林認証制度における加工・流通過程の管理認証)を取得しました。
今後も「情報文化」「コミュニケーション社会」の貢献するとともに、地球環境にもやさしい企業人でありたいと考えております。
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